少年野球「バットの選び方」

少年野球のグラウンド寸法

こんにちは、kentyblog.comのkentyです。

今回のテーマは「バットの選び方」についてです。

「野球は道具じゃない」という人がいますが、そんなことはないと思います。バットを握って構えた時に、打てそうな感覚になるバットがあります。この、「打てそうな感じ」がとても大切ではないかと個人的には思います。さて、バットを選ぶ際にポイントとなるのが、 「バットの長さ」・「バットの重さ」・「重さのバランス」です。

「バットの長さ」については、バットを立てて、その隣にバットを使う人が立った時、バットの高さが腰骨と股下の間くらいにくるのが目安です。

「バットの重さ」については、一度振ってみて重すぎない程度で、しっかりスイングができる重さが良いでしょう。軽すぎるバットはボールに負けて飛びにくい傾向にあります。逆に、重いバットは反発力があるため当たれば飛んでいきますが、重すぎるとスイングの形が悪くなります。小学生は、筋力よりも運動神経が発達する時期なので、しっかりスイングできる「やや軽め」くらいが良いかもしれませんね。

また、重さについては「バランス」があり、重心がバットの中間にある「ミドルバランス」、重心がバットの先にある「トップバランス」が主にあります。トップバランスは長距離打者用で、遠心力を使って遠くに飛ばせる半面、扱いが難しいです。子供がホームランバッターでない限りは「ミドルバランス」を選択すると良いでしょう。

下の写真は息子のバットの例です。小学1年の時は①の軽いバットを使用していましたが、小学2,3年の頃になると力がついてきたので少し重量を増やし②のバットへ。(ただ身長があまり伸びなかったので長さはそのまま70cm)小学4,5年でになると、身長も伸び・力も更に付いたため③の76cm・530グラムへ変更しました。ここまでは、「ミドルバランス」でしたが、小学6年でバットを選択する時はデザインも選考理由に加わり、本当はミドルが良かったのですが「セミトップバランス」のバット④80cm・620グラムを使うことになりました。(^-^; 

最近では、「ビヨンド」タイプのバットのように、当てるだけでも遠くに飛ばせるバットがあります。でも、少し疑問に感じることもあります。当てるだけで飛ぶバットに慣れると、いずれ木製バットのように「しっかりスイングしないと飛ばない」バットを使用するときに苦労するのではないかと思います・・・

とはいえ、子供にとって自分のバットを買ってもらう時は、興奮する時でもありますし(^^)、本人が使いたいと思うバットでプレーさせたいですね! 

また、お会いしましょうね!

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