ランナーコーチャー

「ランナーコーチャー」

ランナーやバッターに指示やアドバイスをする人のことだよ。ベース付近にいる1塁コーチャーと、3塁コーチャーの2人がいるよ。「ランコー」とも略して言うね。

コーチャーで一番難しいことは、 ランナーを進めるかストップさせるかを、打球と守備位置から判断し、大きい声とゼスチャーでランナーに指示することだよ。

下のイラストは、レフト前ヒットで2塁ランナーが3塁に到達する場面。ランナーは打球を見ていると走るのが遅くなるから、コーチャーを見て進むか止まるかを判断するんだ。だから、3塁コーチャーはとても重要なポジションでもあるんだ。

他にも、塁に出たランナーが離塁(リード)する時に守備の動きを教えたり、牽制球の後にボールがどこにあるか教えたり、やるべきことはたくさんあるんだよ。高校の強豪チームになると、キャプテンが3塁コーチャーを務めたりしてチームを引張ったりしているよね。

以前、NHKでコーチャーに関して、面白い内容の特集番組があった。数十年前になるけど、高校野球の甲子園大会で、超高校級のピッチャー松坂大輔を率いる横浜高校と、甲子園常連校のPL学園が対決したんだ。でも、PL学園の選手たちは、松坂大輔の球をことごとく打ち返した。

なぜ、超高校級ピッチャーの球を打ち返せたか?答えは、PL学園の3塁コーチャー平石洋介(後に楽天監督も務める)であった。インタビューで平石は、「キャッチャーの小山選手の構えから、球種が分かった」と語っていた。それを、3塁コーチャーからバッターに伝えた。そのまま伝えると、相手に分かってしまうので、「ねらえ~」と言った時はストレート系、「いけ~」と言った時は変化球系と言う形で伝えたとか。

平石本人は、バッターではなく、相手チームを錯乱するためにキャッチャーに対して大声で言ったとも言われているが、はたして真相はどうなのだろう? ちなみに、私が高校時代の頃、コーチャーがキャッチャーの構えを確認し、言葉を変えてインコースかアウトコースに構えているかを伝えていた。

いろいろ禁止されていることもあるけど、試合での駆け引きも面白い。(^^) 

最後まで読んでくれてありがとう~。また読んでね。

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