少年野球スコア書き方「内野ゴロ・野手投げない」
例えば、無死ランナー2塁で内野ゴロを打った場面、野手がどこに投げるか迷ってしまい、結果として投げなかった場合、記録はどうなるのでしょうか。少年野球では良く見られるケースですが、この場合は「内野安打」が記録されます。仮に、サードに送球して2塁ランナーがセーフ、打者走者もセーフとなれば『フィルダースチョイス(野手選択)』が記録され、安打でもエラーでも無い記録となります。
実際のスコアを、次のイラスト例で説明しましょう。
上のイラストは、まず先頭打者が2ベースヒットで出塁し、次の打者が5球目でショートゴロを打った場面です。ショートの選手は、2塁ランナーをアウトにするか、1塁に投げるか迷ってしまい、どこにも投げることができませんでした。
スコアの書き方として、記録としては内野安打となるため、打者スコア欄には「内野安打」の記号の中にショート番号「6」を記入します。私の少年野球チームのおじいちゃん監督は意地悪なので、記録は野手のエラーだと言いますが、内野安打でOKです。
プロ野球では、あまり見られないプレーですが、例えばショートがゴロを捕るので精一杯のプレーで、どこにも投げれないケースは内野安打が記録されますが、それと同じと考えて良いでしょう。
最後まで読んでくれてありがとう~。また読んでくださいね。
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