少年野球スコア書き方「自責点と失点」
こんにちは、kentyblog.comのkentyです。
今回の少年野球テーマは、「自責点と失点」についてです。いったい何が違うのでしょうか。
■失点・・・相手チームから取られた点数です。言い換えると、相手チームの選手がホームを踏んだ数となります。
■自責点・・・投手自身の責任によって取られた点数です。スコアブックでは、自責点と非自責点があるので、下の例より違いを見てみましょう。
今回のケースは、ヒットで出たランナーが3塁まで進み、2死の場面です。
ケース①・・・二死三塁でレフト前ヒットでホームインしました。この場合は、投手の責任で点数が入ったので自責点となり、マス目中央に ●を記入します。
ケース②・・・二死三塁でセカンドゴロエラーでホームインしました。この場合は、投手の責任ではなく野手による失点のため非自責点となります。マス目中央に 〇を記入します。ちなみに、二死後のエラー以降は、どれだけ打たれても・四球でも投手の自責点は付きません。本来であれば、第3アウトを取る機会があったと判断されるからです。
ちょっと難しいですが、②のケースで投手自身が、ピッチャーゴロエラーした場合も自責点が付きません。打球の処理は「投手ではなく野手として扱われる」からです。
Q:問題では、問題です。下イラストのように、二死三塁で投手が暴投して、点数が入りました。自責点・非自責点のどちらでしょうか。
A:答え自責点は、安打・犠飛・犠打・暴投・四球・死球・ボーク・フィルダースチョイスなどによって、ランナーがホームインした場合に記録されます。問題のケースは暴投であるため自責点となります。
また、お会いしましょうね!
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