野球コーチの苦悩①

野球コーチの苦悩①

子供達への指導は、ホントに難しいですね。相手の話は聞かない、練習はダラダラ、試合で声に出さない、審判の判定や味方のエラーに苛立ちの態度をとる子。自分としては一番辛いのが、楽しそうに野球をやっていない子がいる事。「自分の指導が悪いのか」とすごく落ち込む。小学校の先生に憧れていた時期もあったが、先生たちはどんなに苦労しているのだろうか。

秋田の金足農業が甲子園で準優勝した2018年、彼らはピンチになっても笑顔でプレーして諦めなかった。ピンチをプラスに捉えるチームを作りたいが、程遠い。

コーチを始めたころは、子供達が皆「かわいい」と感じ、野球が上手になっていくことへの喜びを感じた。でも今は少し壁にぶつかり、「かわいい」どころか「腹が立つ」ように思う。オレって、指導者失格だなと感じた。

ある日、たまたま青森県むつ市の飲み屋街を取材するNHKの番組を見た。その中で、2人の保育士が酔いながら、「保育士をやり始めた頃、子供達が全然かわいくない」と泣いていた過去があると話していた。これを聞いて、少し肩の荷が下りた気がした。子供を扱う天職の人たちでさえも苦労しているのだ。

たまにチーム内から雑音も聞こえてくる。別のチームのコーチは、「名門高校の4番を務めた経験があり教え方も上手だ」などと。何か自分と比較されているようで嫌な気持ちになる。

でも、細かいことを気にしていたら、監督やコーチはやっていられない。褒めることも大事だし、叱ることも大事。親によっては、「なぜ、うちの子を試合に出さないのか」、「なぜ、うちの子を叱るのか」など思っているかもしれないが、そのように行動しているのには理由がある。

スポーツ少年指導者資格を取得するために勉強した時の、あの言葉を思い出した。

子供達のココロとカラダを育てることが大切なのだ。前向きに指導できるように、何か考えてみようと思う。(続く)

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野球コーチの苦悩②

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