お父さんの野球講座27・守備妨害
こんにちは、kentyblog.comのkentyです。
今回のテーマは「守備妨害」についてです。少年野球の試合で、私のチームが攻撃中、無死三塁の場面で捕ゴロを打ち、打者走者がファウルラインの内側を走ったため、キャッチャーの送球を妨害する「守備妨害」でボールデッドとなり、アウトを取られました。この時、三塁走者は守備妨害前に本塁を踏んでましたが、得点はどうなるのでしょう??この時、三塁ランナーのホームインが認められたのですが、実は間違った判定でした。
打者走者が一塁に到達するまでに守備妨害が発生した場合は、 すべての走者は投手の投球時の占有塁に戻すことがルールであるため、一死三塁で再開すべきだったのです。私のチームとしてはラッキーでした・・・笑
しかし、守備妨害のルールは単純ではありません。打者走者が一塁に向かう途中で守備妨害をする前に、別の場所でプレイがあった場合はそのプレイを有効にするというルールもあるのです。
例えば、無死満塁で打者がセカンドゴロを打って、二塁手が本塁に送球しフォースアウト。更に、打者走者が守備妨害でアウトになった場合、走者はどうなるのでしょうか。この場合は、すべての走者を投球時の占有塁に戻すのではなく、別の場所でプレイがあった二塁手による本塁へのフォースアウトは認められ、打者走者もアウトとなり、二死一塁二塁で再開されます。(守備妨害前に一塁二塁ランナーがそれぞれ次の塁に到達していれば、二死二塁三塁から再開)
野球のルールは複雑ですが、細かく見ていくと面白いですね!
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