■内野ゴロでゲッツーのケース
こんにちは、kentyblog.comのkentyです。
スコアの読み方について、次のお題を見ていきましょう。
イラストの場面は、1アウト満塁の場面です。ここで、「内野ゴロでゲッツー」のプレーがありました。「ゲッツー」とは、1つのプレーで2つのアウトを取るダブルプレーを指します。よく実況者が「6-4-3とわたりダブルプレー」や「4-6-3とわたりダブルプレー」と言いますが、この数値は野手の守備番号を指します。さて、下のスコアを説明しましょう。
1番打者欄:2球目でショートゴロを打ちアウト。
2番打者欄:3球目をセンター前ヒット。3番打者がライトヒットを放ち、3番打者により1塁から2塁に進んだため、右上に(3)と記入されます。また、同じく4番打者の四球により3塁に進んだため左上に(4)が記入されます。また、この後5番打者の凡退で残塁となるため、残塁の「ℓ」が中央にきます。
3番打者欄:省略(2番打者と考えは同じです)
4番打者欄:四球で1塁に進塁したため、右下に「B」が入り、5番打者のセカンドゴロからショートにわたりフォースプレーでアウトとなるため、「4-6」と記入されます。
5番打者欄:初球を打ち、セカンドゴロ(4)からショート(6)にわたり、ファースト(3)にボールが送られ、ダブルプレーとなりました。このため、「4-6-3」が右下に入り、ダブルプレー(DP)として線で括られます。
いや~、野球・ソフトボールって本当に楽しいですね!
また、お会いしましょう。(^^)
↓次の記事も是非どうぞ!(^^)/↓
↓前の記事はこちら!(^^)/↓
↓「野球用語の解説」始めました↓
すみません、覚えたばかりなのですが3番打者はライトヒットではないのですか?