野球・ソフトボールのスコア読み方
【例題7】

スコアの練習(フィルダースチョイス編)

こんにちは、kentyblog.comのkentyです。

スコアの読み方について、読み方の練習していきましょう。

Q:問題

下のスコアは、フィルダースチョイスの例で、ケース①とケース②を用意しました。さて、それぞれどんなプレーがあったでしょうか? ※打順は上から1番打者スタートとします

A:ケース①の答え

1番打者:5球目を打ちセンターヒットで出塁。

2番打者:3球目でサードゴロを放ち、サードが2塁に送球しましたがセーフで、打者走者もセーフとなり、オールセーフとなりました。

別の記事でも紹介しましたが、「フェアゴロを捕った野手が、打者走者の代わりに先行走者をアウトにしようとして、一塁以外の塁に送球する」プレーがフィルダースチョイス(野手選択)の1つです。

言い方を変えると、 「一塁に送球すればアウトにできたプレーだったが、一塁以外に送球してオールセーフになった」ようなプレーを言います。あくまで「野手の選択」という位置づけなので、エラーの記録はつきません。このプレーは、サード番号5にFCを加えて5FCと記入されます。

A:ケース②の答え

1番打者:2球目を打ちセンターへスリーベースヒットで出塁。

2番打者:四球で出塁すると、ノーアウト1・3の場面で3番打者の2球めに2塁へ走りました。しかし、盗塁の記号「S」ではなく、「2FC」となっていることから、キャッチャーのフィルダースチョイスが記録されています。

例えば、3塁走者が本塁を踏んで1点が入り試合が決まってしまうケースなどは、キャッチャーは無理して2塁に送球しなくても良いのです。これは、「フィルダースチョイス」(野手の判断)として捉えます。

言い方を変えると、 「キャッチャーが無関心の走塁」に関しては、フィルダースチョイスとなり盗塁の記録はつきません。このプレーは、キャッチャー番号2にFCを加えて2FCと記入されます。

ただ、少年野球においては、いろいろ判断が難しいため、キャッチャー無関心の走塁であっても「盗塁」の記録で良いでしょう。私のチームもそのように記録してます。(^^) 

また、お会いしましょう。(^^)

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スコア練習6

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